【OCVB】■公募■令和3年度「新たな沖縄観光サービス創出支援事業」補助対象事業者の公募について

2021/05/14
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一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、内閣府 令和3年度「新たな沖縄観光サービス創出支援事業」にかかる間接補助事業者について広く募集いたします。

本事業は、新たな観光サービスの開発と、その検証のためのモニターツアーに要する経費について、補助する事業となります。

事業目的

新型コロナウイルス感染症の拡大防止との両立を図りつつ、沖縄の自然、歴史、文化、食などの資源を生かした、観光客の消費単価や滞在日数の向上に資する観光サービスの開発等を行事業に要する経費を補助することにより、沖縄の観光産業の収益力向上を図ることを目的とします。

事業内容

国内観光客を対象として、新たな生活様式に配慮しつつ、小規模分散型で、沖縄の地域ポテンシャル(自然・歴史・文化・食など)を生かした、「ストーリー性のある新たな観光サービスの開発」および、モニターツアーの広報・実施、効果検証等を行い、令和4年度からの自走化を目指す事業とします。

また、「ストーリー性のある新たな観光サービスの開発」については、その開発を通して、各担当者と地元団体(地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)または観光協会など)との連携を強化し、お互いの知見の共有や商品造成の経験を通したスキルアップを目指します。また開発する「観光サービス」は、観光収入が地域に還元される仕組みとし、一人あたりの消費単価増加に繋がる、下記いずれか、または複数の目的に沿った内容とします。

(ア) 滞在日数を増加させる長期滞在型観光サービス(6泊7日程度を想定)

(例)
・ 一定の地域への滞在を通し、地域の文化や住民との交流を体験し、関係人口の創出に繋がる観光サービス
・ 特定のテーマに沿って、離島を含む県内の各地域を巡り滞在しながら、その歴史や多様性などについて、現地での体験を通じて学ぶ観光サービス
・ ウェルネスツーリズムなど滞在を通して、心や体の癒やし・改善に繋がる観光サービス
・ 三線・やちむんといった文化体験や、ダイビングなどの自然体験について、短期集中的に技術を身につけることのできる滞在型の学習観光サービス
・ ワーケーションなど滞在をしながら地域を楽しむ観光サービス
※複数回の来訪により、オフシーズンなどを含む年間を通しての滞在日数の増加につなげる形でも構いません

(イ) 滞在中の消費単価を増加(高付加価値化)させる観光サービス

(例)
・ 質の高い滞在や体験プログラムを組み合わせた沖縄観光サービス
・ まだあまり認知されていない・観光商品化されていない様々な地域や、ポテンシャルを活かした滞在・体験を提供する観光サービス
・ 多くの人の集まる地域や時間帯などを避けた(分散型)観光サービス
・ アドベンチャーツーリズムなど、自然やアクティビティを組み合わせた観光サービス
・ 沖縄芸能やエンターテインメントの鑑賞・体験など通じた文化観光につながる観光サービス
・ 沖縄の食と、その歴史・文化的背景や、地域資源の相乗効果によって、地域の魅力をブランド化し、地域活性につながる観光サービス
・ サンゴ礁の保全・再生など持続可能な観光を実現するための取組に対する相応の対価を求め、SDGsへの意識が高い観光客に訴求する観光サービス
・ 世界自然遺産候補「奄美・沖縄」エリアなど、環境や景観といった地域資産価値の管理・保全と、観光ニーズに応える地域資源の活用を両立させ、持続可能な観光地づくりを実現する観光サービス

 

事業詳細など

本事業の詳細については、下記URLにアクセスの上ご確認ください。

https://www.ocvb.or.jp/topics/3655

 

本件に関するお問い合わせ先

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー 企画・施設事業部企画課
(担当:渡辺・薛(せつ)・山城・神谷)
TEL:098-859-6126